なぜ餃子60個なのか ニトリ、大型ホットプレート誕生の背景(2/3 ページ)

» 2026年06月24日 08時00分 公開
[堀内ひろITmedia]

1万円以下を守るためのサイズ設計

 開発段階では、さらに大型化する案も検討したという。しかし最終的には現在のサイズに落ち着いた。背景には価格戦略がある。

 「お客さまにお求めいただきやすい1万円以下を実現できる限界のサイズを追求した結果、この大きさになりました」(開発担当者)

 ホットプレートはサイズを大きくすると、ヒーターの延長やアルミ素材の増加が必要になり、コストが上昇する。単に大きさを追求するのではなく、「9990円」という価格を維持することも重視した。

photo 両サイドの取っ手は、調理中のヘラや菜箸をサッと置く場所にもなる
photo 本体からプレートを丸々取り外して水洗いできる

 本体両サイドの取っ手は、調理中のヘラや菜箸(さいばし)を一時的に置けるスペースとして活用できる。さらに、ふたはテーブルに直接触れない構造を採用した。単にプレートの大きさを競うのではなく、「置き場所に困る」「テーブルが汚れる」といった使用時の不満にも着目し、使い勝手の向上を図った。

 1300ワットの高出力と最高約230度まで設定できる温度調節機能を搭載。プレートはフッ素コーティング加工を施し、取り外して丸洗いできるようにした。

photo 商品概要

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

SaaS最新情報 by ITセレクトPR
あなたにおすすめの記事PR