同社はこうした傾向の背景を探った。「旅行するにあたり現在の物価高はどう影響しているか」を尋ねたところ、「影響がある」ことを示す回答が6割に上った。
具体的な影響としては「旅行の頻度を減らす」37.9%「渡航先を物価の安い国や地域、もしくは日本国内に変更する」20.4%「現地での食事代やおみやげ代、観光費を削る」18.4%宿泊施設のグレードを下げる」15.6%「渡航先での滞在日数を短縮する」10.8%−などが挙がった(複数回答)。
国内・国外を問わず、旅行にかける最大予算を尋ねると、最も多かったのは「5万円未満」で42.9%だった。これに「5万円以上10万円未満」20.1%、「10万円以上20万円未満」14.1%と続いた。「旅行には行かない」との回答も10.1%あった。
こうした結果から同社は「物価高で旅行へのハードルが上がっている」と分析した。
パスポートの申請手数料を巡り、今年6月以前は、有効期間10年のパスポートであれば電子申請が1万5900円、窓口での申請だと1万6300円かかったが、7月以降は電子申請が8900円、窓口申請が9300円と、それぞれ7000円減額された。
一方、7月1日以降、日本から出発する全ての人に課す「出国税(国際観光旅客税)」は、それまでの1000円から3000円に引き上げられた。
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