量産にこぎつけた「Extension Cord」はタップが十字の「Cross」タイプ。コード部分は1本0.12ミリの銅線を112本使用している。0.18ミリを50本使う通常の延長コードに比べ、柔らかく断線しにくいという。
「正直、オーバースペックです」と苦笑する康行さん。製品は量産前の段階から注目を集め、グッドデザイン賞を受賞。7年度の「大阪製ブランド」の「ベストプロダクト」にも選ばれた。
「いろんな人に直接売れる製品があることに仲間もやりがいを感じているみたい。その気持ちが本業にもいい形で反映してると思います」(康行さん)。
現在はタップがカップ状の「Rainproof」と、直方体の「Straight」の量産に向け、日々、試行を重ねている。
「結局はものを作るのが好きなんですよ」と笑い合う2人。製品と同じぐらいシンプルでしなやかな情熱がここにはある。
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