平均滞在日数は約2週間。同社のアンケートによると、滞在した場所に再訪したいと回答した人はおよそ85%。「関係人口」の創出や地方への移住・定住にもつながるとも期待され、実際に移住につながったケースも少なくない。参加者からは「年金生活でも旅行を楽しめる」「宿泊費を気にせず各地に滞在できる」「地域の人との交流が人生を豊かにした」などの声が寄せられている。豊富な社会経験や接客能力を持つミドル・シニア層が、地域の人手不足解消に貢献していると評価する事業者も多い。
現在の50代以上のミドル・シニア層が青年期を過ごした昭和期、長期休みの大学生らの間では、働きながら観光地に滞在する「リゾートバイト」が人気を集めた。
その現代版ともいえる「おてつたび」。令和のいま、当時を経験した同世代に浸透しつつあるようだ。(中野謙二)
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