企業や自治体で広がり始めた「短パンOK」。とはいえ、「短パンなら何でもあり」というわけではない。色や着用する場面など、最低限のルールを設けた上で、TPOに応じた服装を求めている。
「仕事中=長ズボン」という常識は、そう簡単には崩れそうにない。ある紳士服メーカーで働く人に聞くと、「弊社では今年から短パンを販売しています。しかし、社内のルールで、職場での短パンはNGですね」とこぼしていた。
考えてみれば、ネクタイも似たような道をたどった。政府がクールビズを打ち出したのは、2005年のこと。「ネクタイを外してもいいですよ〜」と呼びかけても、すぐには定着しなかった。
当時、筆者が取材していると、話を聞いている間はネクタイを外していたのに、写真撮影になると「あっ、ちょ、ちょっと待って」と言って、ポケットからネクタイを取り出す人もいた。そして、慌ててワイシャツに締める。そんな場面を何度も目にしてきた。
いまはまだ、「仕事中に短パン?」と違和感を覚える人も多いはず。でも数年後には、「昔は真夏でも長ズボンで働いていたなあ」と笑いながら話す日が来るかもしれない。
そのころには「革靴も暑いよなあ。ビーサンもOKにしよう! ただし、色は黒ね」なんて話になっているかもしれない。
「チラシを配っても、家なんて売れないでしょ」 それでも、オープンハウスが“路上営業”を続ける理由
7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
仕事ができる人ほど早く帰る 「17時11分」に切り上げる理由
なぜ若者は広島を離れるのか 5万件の口コミ分析で見えた"意外な理由"Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング