ファミリーマートは9月1日から、過去最多となる15社18ブランドとのコラボ企画「ファミマとコラボ祭」を開催する。「日清のどん兵衛」「明治ミルクチョコレート」「味ぽん」「パイの実」「カルピス」など、幅広い世代に知られる人気ブランドと組み、2週間にわたって展開する。
ファミマは今年で45周年を迎える。これまで関わってきたメーカーと協力し、誰もが知るロングセラーブランドの「安心感」と、ファミマならではのアレンジによる「新しさ」を届ける。ファミマの商品本部長を務める木下紀之氏は「各社の『おいしい』というブランド性をお借りする」と話し、幅広い世代の来店につなげたい考えを示した。
ファミマの定番商品「ファミチキ」では、エバラ食品工業の焼肉のたれ「黄金の味」と組んだ「エバラ監修 ファミチキ(焼肉のたれ味)」(258円)を発売する。ファミマの唐揚げ「ファミから」では、Mizkanの調味料「味ぽん」を合わせた「ファミから(味ぽん味) 1個」(118円)を用意した。ファミからのコラボ企画は今回が初めてだ。Mizkanの担当者は「調味料以外でも接点を持っていただきたく、近年コラボ商品を増やしている」と話した。
おにぎり「日清のどん兵衛 どんぎつねむすび」(248円)は、2026年で50周年を迎えた日清食品のカップ麺「日清のどん兵衛」と組んだ。だしが香るご飯にお揚げを合わせ、カップ麺と同様に東日本と西日本で味付けを変えた。同社のカップ焼そば「日清焼そば U.F.O.」とも組み、おにぎり「日清焼そばU.F.O.ぶっ濃い濃厚そばめし」(198円)を開発した。
ロッテの「パイの実」をイメージした「パイの実みたいなデニッシュ」(180円)は、本家「パイの実」の約20倍の大きさだ。今回で3度目となる発売で、これまで若年層を中心に人気を集めてきた。
2026年で100周年となる明治の「明治ミルクチョコレート」を使った「ミルクチョコレートエクレア」(238円)や、森永製菓の「ミルクココア」をイメージしたデザート「冷やして食べる 森永ミルクココアバウム」(235円)など、長く親しまれてきたブランドとの商品をそろえる。
森永製菓の「森永ホットケーキミックス」の味わいをイメージした「冷やして食べる ふんわりホットケーキ風サンド」(278円)は、温かいイメージのあるホットケーキを冷たいデザートにアレンジした。森永製菓の担当者は「懐かしいな、子どもの頃を思い出すなという気持ちになっていただきたい。冷やして食べるという新しさも掛け合わさったデザートとなっている」と話した。
ドリンク類ではゴディバ ジャパンが監修した「ゴディバ監修 オペラチョコレートフラッペ」(460円)、マンナンライフの「蒟蒻畑」(こんにゃくばたけ)の食感をイメージした「蒟蒻畑ゼリードリンク ぶどう味」(288円)をそろえる。
この他、チロルチョコと組んでファミマの「ファミマ・ザ・メロンパン」の味を再現した「チロルチョコ(ファミマ・ザ・メロンパン風味)」(151円)や、ファミマの「白生コッペパン」に、アサヒ飲料の「カルピス」を使用したクリームとホイップを挟んだ「白生コッペパン(カルピスダブルクリーム)」(158円)、東ハトが販売する辛さが特徴のお菓子「暴君ハバネロ」とコラボした「暴君ハバネロ ウマ辛たこ焼」(429円)などを発売する。
ファミマでは2000年8月に初のコラボ商品「ボンカレーパン」を発売して以来、数多くのコラボ企画を手掛けてきた。通常商品と比べて販売が好調になるケースも多く、有楽製菓の「ブラックサンダー」とコラボした「ブラックサンダーモチザクチョコクレープ」は通常の「ファミマ・ザ・クレープ 生チョコ」の約2.1倍の売り上げだった。
これまでのコラボキャンペーンでは、キャンペーン内の併売やリピートが高まる傾向があったという。今回は商品を9月1日からの1週目と、9月8日からの2週目に分けて投入し、リピート来店にも期待を寄せる。対象カテゴリーの日商を施策前から5〜10%程度伸ばすことを目指す。
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