岩崎 剛幸(いわさき たけゆき)
ムガマエ株式会社 代表取締役社長/経営コンサルタント
1969年、静岡市生まれ。船井総合研究所にて28年間、上席コンサルタントとして従事したのち、同社創業。流通小売・サービス業界のコンサルティングのスペシャリスト。
スターバックスが、東京・吉祥寺に9店舗も出店していることをご存じでしょうか。2026年7月、8月と新たに2店舗を出店したことで、吉祥寺駅周辺は9店舗がひしめくスタバ激戦区となりました。
筆者は以前からスタバと吉祥寺は親和性が高いと思っていましたが、同じ街に9店舗も出店し、同じブランド同士で競ってどうするのかは気になります。
同じ街にこれだけのスタバが出店する意味は何なのでしょうか。特定のエリアに集中出店する「超ドミナント戦略」の狙いについて、流通小売り・サービス業のコンサルティングを35年以上続けてきたムガマエ代表の岩崎剛幸が分析していきます。
スタバは日本全国に店舗展開をしているトップクラスのカフェチェーン店です。
スタバは2026年3月末時点で、日本国内で2116店舗を展開しており、1都道府県当たり平均45店舗がある計算です。「犬も歩けば“スタバ”に当たる」と言える店舗数でしょう。
日本の飲食関連企業でスタバ以上に店舗展開しているのはマクドナルドとほっともっとですが、同一エリアにこれだけの店舗展開をするのはまれです。
コンビニならまだしも、カフェチェーン店を同じ街に9店舗展開する狙いはどこにあるのか。それを探るため、実際に吉祥寺の街に行ってきました。
日本のスタバは、なぜ「絶好調」なのか 米国本社が不調なのに、成長を続けられているワケ
売り上げ世界一も“一人負け”状態 なぜ「クール」だったナイキは失墜してしまったのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング