9月1日の「防災の日」に合わせ、医薬品メーカー「大幸薬品」(大阪市西区)が8月31日から大阪メトロのなんば、梅田両駅で、災害時に使える携帯用トイレを壁面からはがして持ち帰れる「ピールオフ広告」を掲出したところ、数時間で準備していた約1200個が“品切れ”となった。担当者は「想像以上の反響。全国で災害が続き、防災意識が高まったためでは」としている。9月3日深夜から補充作業を行い、再び掲出する。
同社は今年7月、全国の20〜60代の男女1095人に意識調査を実施。災害時の不安の1位がトイレだった一方、非常用トイレの備蓄率は防災用品13項目中10位と「不安は大きいのに、備えていない」というギャップが明らかになった。
このため、同社はトイレの備えの重要性を伝える啓発活動の一環でピールオフ広告を計画。便器に取り付ける排便袋と凝固剤がセットになった1回分の携帯用トイレと、外出時に持ち歩いてほしいウエットティッシュや胃腸薬・飲料水といった携帯防災グッズのリストが入ったノベルティを駅の壁面広告に張り付けた。
copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
Special
PR注目記事ランキング