全ての駅員が常にウェアラブルカメラを装着するわけではなく、必要に応じて運用する。具体的な運用方法は次の通りだ。
「定時や終電前の巡回で装着する『通常時』と、カスハラやけんかに対して駅員が駆け付ける『異常時』に使用します。例えば、通常時の点検でエスカレーターの不具合を発見した場合、映像を関係部署に送ることで対応策の回答を得られるかもしれません」(広報担当者)
一部メディアでは「カスハラ対策」と報じられているが、通常時の運用も想定しており、カスハラ対策はあくまで目的の一つだという。導入から取材時点までで、エスカレーターなどの設備トラブルは発生しておらず、通常時の運用で映像から解決策に至った具体的な事例はまだ無い。
建設業や製造業では、現場の状況を撮影し、別部署からトラブルの対応策や作業方法について助言を得るため、ウェアラブルカメラを導入する事例もある。
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