JR千葉駅は、東京駅から39.2キロ離れた場所にある。横浜駅は28.8キロ、大宮駅は30.3キロであり、両駅と比べると、千葉駅は都心からやや離れていることが分かる。
こうした立地の違いは、利用者数にも表れている。2024年度のJR千葉駅の1日平均乗車人員は10万4225人で、JR東日本の駅の中では29位。横浜駅は同37万3010人で4位、大宮駅は同25万4220人で7位と、千葉駅とは大きな差がある。千葉県内だけを見ても、西船橋駅や船橋駅、柏駅などのほうが乗車人員は多い。東京都心に近い駅ほど、多くの利用者が集まっているのだ。
さらに、千葉駅の特徴をよく表しているのが列車の運行形態である。
千葉駅は中央・総武線各駅停車の終着駅であり、横須賀・総武快速線にも千葉駅を始発・終着とする列車がある。一方、千葉駅からは、総武本線、成田線、外房線、内房線へ向かう列車も発着する。都心方面から来た列車の終点であると同時に、房総半島各地へ向かう列車の出発点でもあるのだ。
千葉駅で各路線を眺めてみると、よりはっきりと分かる。都心と直結する快速列車が発着する一方で、房総方面へ向かうローカル列車も並ぶ。こうした光景は、横浜駅や大宮駅では見られない。
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