「フリマは面倒」層をつかむ ファミマ×ブックオフ買取、開始1カ月の反響は?(2/4 ページ)

» 2026年10月15日 08時00分 公開

「フリマは面倒」な層を取り込む

 利用者層の中心は40〜50代だ。不要になったモノを売ってみたい気持ちはあっても、フリマアプリでの出品は面倒、やり方が分からないと感じていた層が、若い頃に買いためたものを手放すきっかけになっていると同社は見ている。持ち込まれる品物は書籍が多く、CDやDVD、ゲームのほか、フィギュアや衣類など多岐にわたる。

photo 利用の流れ

 リユース市場は拡大が続いており、環境省の資料によると、国内の市場規模は2024年に3兆4986億円に達した。

 ユーザーの売りたい気持ちと手間の関係は、データからもうかがえる。ブックオフの調査(2026年6月、公式アプリ会員が対象)では、ブックオフ利用経験者の89.2%が「また売りたい」と答えたが、再び利用するかどうかには、距離や時間、手間が関わっているという。

 同調査では、96.8%が生活動線上にコンビニがあると回答した。

 日々の生活動線の中に不用品を持ち込める場所があれば、リユースのサービスを利用するハードルは下がる。コンビニを窓口にした狙いはここにあるといえる。利用者にブックオフの新規客が多いことから、近くにブックオフの店舗がない人でも気軽に使える点が、受け入れられている要因の一つとファミマはみている。

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