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地下鉄駅の出口、迷わずにすむ? 東京メトロ、「出口案内アプリ」を実証実験
東京メトロは、表参道駅と日本橋駅で「出口案内アプリ」の実証実験を行う。設定した目的地の最寄りの改札口と出口番号をアプリ上で表示する。
東京地下鉄(東京メトロ)は12月9日、表参道駅と日本橋駅で出口案内アプリ「東京メトロおてがる出口案内アプリ」の実証実験を実施すると発表した。設定した目的地の最寄りの改札口と出口番号をアプリ上に表示し、誤ったルートを進むとバイブレーションで通知してくれるという。
実証実験では、Bluetooth Low Energy(BLE)を活用したスマートフォンで、駅構内に設置したBeacon(ビーコン)の電波を受信することにより、GPSの電波が届かない地下鉄の駅でもナビゲーションを行えるアプリを目指す。
実証実験期間の12月10日〜来年3月中旬までユーザーにアプリを利用してもらい、利用状況を調査した上で実用化をする。
東京メトロは今後、BLE技術を活用したスマホゲームやクーポン配信についての実証実験も行う予定。
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