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ABCマート、3〜11月期の売上高12.3%増 国内シューズ好調、インバウンド消費も

靴専門店のABCマートが発表した2015年3〜11月期の売上高は1775億円で前年比12%増となった。スポーツシューズやキッズシューズの販売が大きく伸びた。

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 靴専門店チェーン「ABCマート」を運営するエービーシー・マートは1月6日、2015年3〜11月期の連結決算を発表。売上高は前年同期比12.3%増の1775億4700万円だった。国内でのスニーカートレンドの継続やインバウンド需要の取り込みで販売を伸ばした。新規出店も国内外で90店舗と積極的に行った。

シューズ販売が好調のABCマート(出典:同社サイト)
シューズ販売が好調のABCマート(出典:同社サイト)

 営業利益は同2.3%増の328億300万円。国内ではランニングシューズやファッションスニーカーなどのスポーツシューズに加えて、キッズシューズも好調だった。四半期純利益は同5.1%増の202億7300万円だった。

 韓国で8店舗、台湾で3店舗を新規出店した海外事業については、売上高が同23.8%増の476億9800万円、営業利益は同8.6%増の33億9800万円となった。

 2016年2月期通期の連結業績予想に変更はなく、売上高は同10.9%増の2368億円、営業利益は同2.8%増の407億5000万円、経常利益は同2.6%増の414億5000万円、当期純利益は同4.1%増の253億8000万円を見込む。

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