フラッペ、メロンパン、パンケーキ… …ファミマが“チョコミントスイーツ”連発:「チョコミン党」に告ぐ
ファミリーマートがチョコミント味のスイーツを強化している。フラッペにパンケーキ、メロンパンやアイスで夏向けの清涼感を武器に売り込む。
ファミリーマートがチョコミント味のスイーツを強化している。6月5日、「メロンパン(チョコミント)」(税込み138円)、「チョコミントパンケーキ」(同138円)を新発売した。10日には2017年に発売して好評だった「チョコミントフラッペ」(同290円)をリニューアルして売り出す。
「チョコミントは爽快感ある味わいが夏にぴったり。お酒でもミントの入ったモヒートが人気を得ており、ミントのフレーバーは最近のトレンド」(同社の担当者)。アイスメーカーによるコンビニ限定商品と合わせて攻勢をかけ、チョコミントファンの期待に応える。
ミントとチョコの味わいを本格的に
今回リニューアルしたチョコミントフラッペは、製法に工夫を加え味わいをさらに本格的にしたのが特徴。米国産ペパーミントを水出ししたエキスを入れ、爽快感や香りを強めた。チョコチップに入れるカカオも増量。「ガリガリ君」で知られる赤城乳業(埼玉県深谷市)の持つかき氷作りのノウハウを生かしているという。
メロンパン(チョコミント)は、チョコクリームを練りこんだ生地に、チョコチップ入りのミント風味のビスケット生地をかぶせて焼き上げた。一口サイズで気軽に食べられる。チョコミントパンケーキは、パンケーキの生地にミント風味のクリームとチョコクリームを挟んだ。
アイスメーカーもチョコミントで攻勢をかける。森永製菓も6月5日、「ベイクアイススティック ミント」(同156円)をファミリーマートなどで限定発売した。同社のチョコレート「ベイク」で人気のチョコミント味をアイスにした。菓子のフレーバーをアイスで再現する同社の得意技だ。江崎グリコの「ぎっしり満足! チョコミント」(同178円)も定番のチョコミントアイスという。
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