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マネックスが楽天証券に追随 米国株最低手数料を1セントに
米国株取引手数料の引き下げが相次いでいる。手数料率自体は、取引額の0.45%から変わらないが、最低手数料が大きく下がった。マネックスが値下げの先陣を切り、楽天証券がそれを上回る値下げ。マネックスも追随したかっこうだ。
米国株取引の手数料競争がさらに加熱している。最低手数料5ドルから、0.1ドルまで下げたばかりのマネックス証券が、先日の楽天証券の最低手数料引き下げを受けて、さらに値下げを行った。7月22日から適用となる。
これにより、マネックス証券、楽天証券ともに、米国株の取引手数料の最低額は0.01ドル(1セント)となる。
→続報:SBI証券が最低手数料ゼロを発表
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