ニュース
ビジネスの「謝罪」や「お祝い」に何を持参する? 百貨店のプロに聞いてみた:意外と悩ましい(5/5 ページ)
ビジネスの場で欠かせない手土産。「謝罪」や「お祝い」の場で注意すべき点はどこか? 多数の相談に応じてきた百貨店のプロに聞いてみた。
「職場に遊びにいく」くらい気軽な手土産は?
取引先へ気軽に手土産を持っていく際にはどうしたらいいだろうか。
加瀬さんは「トレンドをふんだんに取り入れたものを選んではどうでしょうか」と提案する。例えば、女性が多い職場では見た目が華やかなスイーツ、逆に男性が多い職場ではボリューム感のあるものが好まれるかもしれない。気軽に分けられるように個別包装されたものを選んでもいい。
差し入れをする人の中には、遊び心や自分のセンスをアピールしたいというケースもある。こういった場合は、「この店でしか売っていない」「ブームになっている」モノを選ぶのも一案だ。
謝罪やお祝いでは、これだけ贈り物の選択肢に違いが出る。ビジネスの場では上手に使い分けていきたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
退職時にこそ猛烈に仕事をすべき2つの理由
転職市場が活性化しており、何度か退職を経験した人も多いだろう。退職時にこそ猛烈に仕事に取り組むべきだと筆者は主張する。どういうことかというと……。
サラリーマンの味方「切腹最中」は、なぜ1日に7000個も売れるのか
お詫びの手土産として、多くのサラリーマンが購入する「切腹最中(せっぷくもなか)」をご存じだろうか。1990年に発売したところ、当初は注目されていなかったが、いまでは多い日に7000個以上売れている。「切腹」という言葉が入っているのに、なぜヒット商品に成長したのか。
「スーツにリュック」は本当に非常識? プロのマナー講師に聞いてみた
「スーツにリュックサックを合わせるのはマナー違反」との声をよく耳にする。だが、リュックには機能性などのメリットがある点も事実だ。なぜ、ビジネスリュックは批判を集めるのか。本当に非常識なのか。日本サービスマナー協会の講師に見解を聞いた。
外資系証券で6000万円使って分かった接待の極意
顧客と信頼関係を築く手段としてに欠かせない接待。筆者は外資系証券会社に在籍していた際に通算580回の接待をした。合計6000万円近くを使って見えてきた接待の極意とは?
タピオカバブルは崩壊間近? 有力チェーン「ゴンチャ」が荒波を乗り越える条件
雨後のタケノコのように増殖し続けるタピオカ店。筆者はタピオカバブルの崩壊は近いと予想する。人気ナンバー1の「ゴンチャ」はスタバのように“文化”を創出できるか。


