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首都圏の住みたい街ランキング 「買って住みたい」のトップは?強まる都会志向(2/2 ページ)

LIFULLは2月4日、首都圏の住みたい街ランキングを発表した。2019年中の物件に対する問い合わせを集計し、「買って住みたい街」「借りて住みたい街」をランク付けした。特に「買って住みたい街」では「都会志向」が強まる結果に。

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「借りて住みたい街」トップは4年連続池袋

 「借りて住みたい街」のトップは、4年連続で「池袋」だった。池袋駅はJR各線ほか、西武線や東武線、東京メトロ各線が乗り入れていることから、交通の利便性が高い。また、近隣には大規模商業施設やスーパー、公園などもあり、生活の利便性も高いことから人気を維持しているとみられる。19年にはシネマサンシャイン池袋を移転、リニューアルした「グランドシネマサンシャイン」をテナントに迎えた複合商業施設「キュープラザ池袋」がオープンするなど、再開発も活発だ。


「借りて住みたい街」トップ10(出所:LIFULL HOME'S総研調査)

 2位以下は、「葛西」「川崎」「本厚木」と続く。2位の「葛西」は前回の5位から3つ順位を上げた。単身向け物件が充実しており、周辺物価も比較的安いことから人気が拡大したとみられる。18年、19年調査は2位〜4位が2年連続で「川崎」「中野」「高円寺」だった。今回の調査では「中野」「高円寺」はトップ10圏外となった。


「借りて住みたい街」11位〜50位(出所:LIFULL HOME'S総研調査)

 調査は19年1月1日〜12月31日の期間に実施した。LIFULL HOME'Sに掲載があった東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の賃貸物件、購入物件のうち、問い合わせが多かった駅名を集計した。

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