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職場で義理チョコ、8割が「参加したくない」 お金をかけたいのは“自分へのごほうび”「本命」「義理」よりも「自分」「家族」(1/2 ページ)

インテージの調査によると、バレンタインデーに“職場のみんなで贈る義理チョコ”について、働く女性の8割が「参加したくない」と考えていることが分かった。2020年のバレンタインデーに対する意識とは?

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 「職場のみんなで義理チョコ」は少数派――。市場調査会社のインテージがこのほど発表した調査結果によると、バレンタインデーに“職場のみんなで贈る義理チョコ”について、働く女性の8割が「参加したくない」と考えていることが分かった。一方、職場での義理チョコが「うれしくない」と考える男性も6割近くを占めた。


バレンタインデーに対する意識は……

 仕事を持つ女性に対して「今年、職場で複数名で義理チョコを贈るか」と尋ねたところ、「贈る」割合は30%にとどまった。また、職場での義理チョコに対する気持ちは「参加したくない」が81%と多数を占めた。

 職場での義理チョコに「参加したくない」理由は、「出費を控えたい」が51%と最も多かった。また、「形式的になっている」(44%)、「バレンタインに関心がない」(23%)、「仕事に関係ないことに時間をとられる」(20%)という回答もあった。一方、「参加したい」理由は、「日ごろの感謝やねぎらいを伝える機会になる」(69%)、「イベントとして楽しめる」(46%)、「職場の人たちと懇親が深まる」(45%)があった。


職場の「みんなで贈る義理チョコ」について(=インテージ調べ)

 「参加したくない」女性が多い一方で、男性はどう思っているのか。男性に職場での義理チョコに対する気持ちを尋ねたところ、「うれしい」は43%で、「うれしくない」が57%と多数派だった。

 「うれしくない」理由のトップは「ホワイトデーのお返しが面倒」で59%。女性と同様に「形式的になっている」(35%)という回答もあった。一方で「うれしい」理由としては、「職場の人たちと懇親が深まる」(47%)、「イベントとして楽しめる」(41%)のほか、「普段買わないチョコやスイーツが食べられる」(35%)もあった。


職場の義理チョコについて、男性の意識(=インテージ調べ)
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