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GMOコイン、BraveブラウザのBATトークン取り扱い開始
GMOコインは、新たな仮想通貨としてベーシックアテンショントークン(BAT)の取り扱いを開始した。BATはChromiumをベースにした「Brave」上で使われるトークンだ。
GMOコインは3月18日から、新たな仮想通貨としてベーシックアテンショントークン(BAT)の取り扱いを開始した。BATは、イーサリアムを基盤として開発された仮想通貨で、時価総額は全仮想通貨の中で31位。
BATはChromiumをベースにした「Brave」上で使われるトークンだ。Braveは、広告やトラッカーをブロックするプライバシーに配慮したブラウザで、ブロックした広告の代わりにBraveが別の広告を挿入することをユーザーが設定できる。その広告の収益は、Webサイト、Brave、広告代理店、ユーザーの4者に分配される。
分配にはBATが使われるが、日本では資金決済法のためBATではなくBATポイント(BAP)が使われる。BAPの価格はBATと連動しており、お気に入りのクリエイターやWebサイトにチップとして送ることができる。ただし、現時点ではBAPをBATに変えることはできない。
Braveブラウザは、Windows、macOS、Linux、iOS、Android版があり、月間利用者は1000万人を突破している。
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