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コロナ禍で重要度増す“採用ホームページ”、学生からの好感度1位の企業は?有益な情報源に(2/2 ページ)

ディスコが発表した「2021年卒 採用ホームページに関する調査」によると、学生の約6割が個別企業のサイトを“有益な情報源”と認識。コロナ禍の今年、企業のサイトによく目を通した学生が多かった。好感度が高い採用ホームページの1位はソニーだった。

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好印象だった採用ホームページ、1位はソニー

 企業の採用ホームページの中で好印象だったものを尋ねると、全体的に回答にばらつきがあったものの、最も票を集めたのはソニーだった。2位はNTTデータ、3位はSky、4位は同率で三井物産と日立製作所。文系ではニトリや日本生命保険、理系ではデンソーやパナソニックも上位に入った。


採用ホームページの好感度ランキング・総合(=ディスコ調べ)

採用ホームページの好感度ランキング・文理別(=ディスコ調べ)

 1位のソニーのサイトに対しては、「求める人物像が明確」「直感的に『働きたい』と思わせるような文言とデザイン」「社員紹介が充実している」「職種別に分かれていて内容が見やすい」というコメントがあった。また、NTTデータには「SIという、学生にとって馴染みのない事業を分かりやすく伝えている」、Skyには「ファーストインパクトが大きく、印象にとても残った」「新入社員のインタビューもある」などというコメントがそれぞれ寄せられた。社員紹介や事業・職種の説明など、実際の仕事をイメージしやすい情報が多く求められているようだ。

 調査は、7月10〜15日にインターネットで実施。21年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生を含む)計1115人が回答した。

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