調査リポート
仕事人の6割「相手の歯並びや黄ばみが気になる」 歯のコンプレックスを抱える人も7割(2/2 ページ)
ビジネスパーソンの6割以上は、相手の歯並びや黄ばみが気になったことがある――。そんな結果が、歯科矯正D2Cブランドを提供するOh my teethの調査で判明した。「良い歯の日」である4月18日にちなみ、20代〜50代のビジネスパーソン1208人を対象に実施した。
歯医者に求めるものは?
どのような関係性の人に指摘されたのかについては、「両親」の34.8%が最多、次いで「パートナー」が27.9%、「友達」が25.1%となった。一方で、「上司」が8.8%、「同僚」が11.4%、「部下」が10.0%、「取引先」が4.8%など、仕事関係の人からの指摘も35.0%になることが分かった。また、歯並びや黄ばみで相手の印象は大きく変わると思うかの問いには、81.0%が「はい」と答えた。
また、歯医者に求めるものについて尋ねたところ、「通院回数を減らしてほしい」が44.6%で最多、次いで「値段が不透明のため開示してほしい」が36.8%、「ネット予約に対応してほしい」が33.7%という結果になった。ユーザーは通院や予約の手間を減らしてほしいと考えていることが分かる。
コロナ禍で必須となったマスク着用で、口元を隠すことができコンプレックスは緩和された一方、感染を避けるため歯医者から遠ざかっている人も多い。
日本歯科医師会は、「歯科医療現場では、日ごろからマスク、ゴーグルなどの感染対策を徹底し感染予防策を講じることで、これまで歯科医療を通じての感染拡大の報告が無いとの結果を得ている。自粛下での不規則な生活による歯周病の発生や重症化と、それによる全身の健康状態の悪化が危惧されている」とコメントした。
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