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ホリエモンがオンラインサロンの月会費を「1万1000円」に設定した理由堀江貴文が説く「経営者は非常識であれ」(2/2 ページ)

あまたの事業を成功させてきた起業家、ホリエモンこと堀江貴文。時代の寵児(ちょうじ)といわれ、ITビジネスや宇宙事業など、それまでの常識を覆す手法で自らの構想や事業を実現してきた。今回は書籍の内容から、堀江が運営するオンラインサロンの経営者として感じていること、金額設定の理由について語ってもらう。

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20を超えるビジネスプロジェクト

 僕の名前を冠したサロンなので、やはりビジネス志向の企画が多い。

 ウォーターガン(水鉄砲)を使ったサバイバルゲーム『ウォーターサバゲー』、異業種格闘技戦『HATASHIAI』、エイジングケアに優れたリップバームやオーガニック紅茶を製作・販売する『月桃リップ』ほか、ビジネスとして稼働しているプロジェクトは20を超える。もちろん運営は、全てサロンのメンバーたち自身だ。

 多くは異業種から飛びこみ、ゼロから立ち上げ、新事業を回している。まったく知らない分野で手探りしながらビジネスを進めていく挑戦は、普通の会社に勤めているとなかなかできないのではないだろうか。

 HIUには事業プロジェクトに関わることで転職した、という人も少なくない。マンガ家のヒヅメさんや株式会社耕(こう)社長の藤井耕太さんは好例だ。

 好きなことに懸ければ、必ず誰かが協力してくれる。そんな素晴らしい成功体験を、HIUでは味わえる。

 何かの資格の勉強をしたり、修業するための集まりではない。全力で人生を楽しむ大人たちが、「生き方改革」を進める実践の場だ。儲(もう)け方や昇進のコツを教える、他のセミナーやサロンとはまったく違う。

 会費を払ったからといって、確実な実入りを保証されているわけではない。自分の人生を、自分で楽しくする! という意思に基づいた行動で、無限のベネフィットを得られる場所だ。(敬称略)


ひろゆき、中田敦彦、ゆうこすなどHIUの多彩なゲスト陣
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