2015年7月27日以前の記事
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【解説】バーティカルSaaS 国内でも盛り上がりの兆し(5/5 ページ)

最近、注目を集めている“バーティカルSaaS"という言葉を聞いたことがあるだろうか。業界を問わず利用されるクラウド型のシステムは、部署や部門の課題を水平的にカバーすることから“ホリゾンタルSaaS"と呼ばれている。一方「建設」や「不動産」など、特定の業界に根付いた課題を解決するシステムは、垂直を意味する“バーティカルSaaS"と呼ばれ、徐々に認知が広まってきている。

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バーティカルSaaSは一般消費者へも影響

 今後大きな発展が見込まれるバーティカルSaaSだが、この影響は法人の業務効率化に止まらず、私たち一般消費者へも波及し始めている。

 医師の診療、レストランの事前予約、保育園との連絡のやりとりなどは従来、紙、電話、対面が基本だった。しかし企業がバーティカルSaaSプロダクトを導入したことによって、私たちの生活も変化しつつある。

 単なる業務システムにとどまらず、各業界のDX本丸を担うバーティカルSaaSの発展から目が離せない。

 この記事に引き続き、次回以降、3週に渡り今注目のバーティカルSaaS企業の経営者インタビューをお届けする。

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