dカード、クレカとiD利用でそれぞれ1億円還元キャンペーン
NTTドコモは7月1日から、クレジットカード「dカード」に関するキャンペーンを開催する。対象のユーザーに、それぞれ1億円分のdポイントを山分けで付与する。金融事業を強化する狙い。
NTTドコモは7月1日から、クレジットカード「dカード」に関するキャンペーンを開催する。対象のユーザーに、それぞれ1億円分のdポイントを山分けで付与する。期間は8月31日まで。それぞれエントリーの上、情報メールの受信を設定することが条件。クレジットカードと電子マネー「iD」の利用促進を狙う。
「総額1億円還元!dカードご利用でもれなく当たる!」キャンペーンでは、dカードを使い3万円以上を利用すると、参加者全員に1億円分のdポイントを山分けで付与する。付与上限は1人あたり5000ポイント。
「総額1億円!dカード(iD)利用でもれなく山分け!」キャンペーンでは、期間中に1500円以上のdカードの「iD」を利用すると、参加者全員に1億円分のdポイントを山分けで付与する。ただし、4月以降にdカードの「iD」の利用があった人は対象外。付与上限は1人あたり5000ポイントとなっている。
また期間中の日曜日に、dカードの「iD」で1日1500円以上利用した人に、100円につきdポイントを2ポイント追加で付与する。付与上限は1人あたり5000ポイント。
dカードの「iD」の利用については、9月1日から第2弾のキャンペーンを行う予定となっている。
ドコモはahamoなどの投入で厳しさが予想される通信事業に対し、金融を中心とした事業領域で増収を計画している。dカード契約数は2020年3月末で1437万に達しており、うちdカードGOLDは4月に800万を超えた。dカードの取扱高は年間で27%増加して5兆2500億円となるなど大きく進捗している。
またdポイントの利用も、20年度累計で2493億ポイント(対前年25%増)に上るなど、ポイントエコシステムが形作られてきている。
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