ニュース
ぐるなび、楽天デリバリー事業とテークアウト事業を承継 「食の総合サービス」化を目指す
ぐるなびは、楽天が運営する「楽天デリバリー」事業とテークアウト事業を7月1日より承継することを発表した。食の総合サービスへの進化を目指す。
ぐるなびは、楽天が運営する「楽天デリバリー」事業とテークアウト事業を7月1日より承継することを発表した。食の総合サービスへの進化を目指す。
ぐるなびが運営する飲食店情報サイト「ぐるなび」は、6月26日に開設25年を迎えた。多くの飲食店やユーザーが利用し、サイトの月間ユニークユーザー数は4400万人(2020年12月時点)、ぐるなび会員数は2116万人(21年4月1日時点)、総有料加盟店舗数は5万5763店(21年3月時点)と、日本最大級の飲食店情報サイトへと成長した。
杉原章郎社長は、「ぐるなびは、EC、デリバリー、テークアウトなど多様な食に関するサービスや『食のコミュニティー』を包括し『食の総合サービス』化を進める。飲食店は、ぐるなびの多数のサービスから自店に合うものを選んで利用でき、ユーザーは食べたいものやシーンに合わせて食の予約や購入が完結できるサービスを展開する。サイトによる飲食店の販促支援と業務支援に注力し、さらなる飲食店の支援につなげていく」とコメントした。
最近では、飲食店を探す際にグルメサイトを利用するだけでなく、特に10代を中心とした若い世代はGoogleマップで飲食店を直接検索したり、Instagramに投稿された写真やYouTubeなどのSNSを参考に店を探す人も少なくない。そのような傾向の中、今回のぐるなびの取り組みは功を奏すか。
関連記事
- 市販の食パン人気調査 3位「超芳醇」、2位「ダブルソフト」、1位は?
「お気に入りの食パン」の調査を実施した。その結果、お気に入りの食パン1位に選ばれたのは? - 借金100億円をゼロにした崎陽軒・野並直文社長 横浜名物「シウマイ」を救った“2つの変革”とは?
バブル崩壊直後の1991年に崎陽軒の経営トップとなった野並直文社長は、いきなり倒産の危機に直面する。下降を続ける売り上げや、大規模な設備投資などによって借金は100億円を超えた。そこからどのように立て直しを図ったのだろうか。 - ラーメン店の倒産、過去最多 コロナ禍で「ラーメン店離れ」続く
2020年のラーメン店の倒産数は46件となり、19年の36件を上回って過去最多を更新した。倒産が年間40件を超えたのは20年が初めて。 - 上場企業の「想定時給」ランキング、3位三井物産、2位三菱商事 8000円超えで「ぶっちぎり1位」になったのは?
上場企業の「想定時給」ランキング……。3位三井物産、2位三菱商事に続き「ぶっちぎり1位」になったのは? - 「年商1億円企業の社長」の給料はどれくらい?
「年商1億円企業」の社長はどのくらいの給料をもらっているのか? - いきなり!ステーキ、10店舗で3商品を値下げしたテスト販売を実施 狙いは?
ペッパーフードサービスは、「いきなり!ステーキ」での3商品「リブロースステーキ」「サーロインステーキ」「ヒレステーキ」を値下げしたテスト販売を実施する。10店舗限定で、3月22日から4月30日までの約1カ月間、値下げ販売する。 - サイゼリヤ、コロナ収束後も午後10時以降の営業取りやめ
サイゼリヤは営業時間の短縮と、酒類販売の休止期間の延長を発表した。政府からの緊急事態宣言の発令と自治体からの要請を受けての対応。同社の堀埜一成社長は日本経済新聞の取材で、午後10時以降の営業を正式に取りやめることを明らかにした。 - 2021年の飲食業は倒産ラッシュ ワタミ渡邉美樹会長が示す「売り上げが2019年比55%」でも生き残れる経営
外食チェーンのワタミは緊急事態宣言を受け、1都3県で営業している直営店全100店のうち83店舗を休業している。渡邉美樹会長兼グループCEOは「このままでは飲食業界は崩壊すると危惧している」と記者発表で述べた。その上で「2021年は19年比で売り上げの55%に目標を設定し直した。黒字になるようにしていきたい」と意気込む。 - ワタミ、ロイヤルHD、サイゼリヤ……外食チェーンが軒並み大赤字に転落 業態転換など急ぐ
酒屋など外食チェーン大手の「ワタミ」は、居酒屋から焼肉店への大々的な業態転換を打ち出した。ロイヤルHDや牛丼チェーン大手の吉野家HD、サイゼリヤなどの決算状況から今後の生き残り策を検討する。 - 飲食チェーンの閉店は数千店 「売り上げ、どこまで下がるか分からない」
業界団体が新型コロナの影響で閉店した飲食チェーンの店舗数を試算した結果、数千店舗が閉店したとみられることが分かった。各社は短期借入金も膨らみ、経営的に厳しい状況が続いている。緊急事態宣言再延長について、飲食業界の悲痛な声を聞いた。 - 販売初日に予約完売 帝国ホテル「サービスアパートメント」事業の開発責任者に狙いを聞いた
帝国ホテルがコロナ禍でのテレワーク需要を先取りして、客室を長期間貸し出す「サービスアパートメント」事業を発表した。販売初日で予約が満室になるなど、人気を博している。この事業に企画段階からかかわってきた小池崇裕企画部課長に、狙いと今後の展開をインタビューした。 - 帝国ホテル、月額36万円で「ホテルに住む」サブスク発表 食事や洗濯も定額
帝国ホテルは新規事業として「サービスアパートメント」の開始を発表した。 - ストリングスホテル東京インターコンチネンタル 30連泊のホテル暮らしを39万円で発売
ストリングスホテル東京インターコンチネンタルは、長期滞在向けの宿泊プラン「シナガワ・ロングステイ by InterContinental」の予約を開始した。20室限定で、利用期間は3月1日から6月30日まで。 - 高級ホテルに無料で宿泊できる「ワーケーションアンバサダー」を募集 リゾートワークスがSNSで認知拡大を狙う
「THIRD 石垣島」「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」などのホテルや会員制施設に無料で宿泊できる「ワーケーションアンバサダー」募集。詳細は? - 神奈川県の住みここちランキング 2位「葉山」、3位「横浜市青葉区」を抑えて1位となったのは?
神奈川県の住みここちランキングの結果は? - 千葉県の住みここちランキング、2位「浦安市」を抑えて1位となった街は?
千葉県の住みここちランキングは? - 2021年版「住みたい田舎」ランキング発表 コロナ禍で地方移住の熱高まる
宝島社は月刊誌『田舎暮らしの本』2月号で、「2021年版 第9回 住みたい田舎ベストランキング」を発表した。結果は? - 2020年版「住みたい田舎」ランキング発表 若い世代の間で地方移住への関心集まる
宝島社が「2020年版 第8回 住みたい田舎ベストランキング」を発表した。移住定住の推進に積極的な市町村を対象に、移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む230項目のアンケートを実施。629の自治体から集めた回答を基に、田舎暮らしの魅力を数値化し、ランキング化した。その結果は? - 日本の「都市力」ランキング 3位は福岡市、2位は大阪市……1位は?
森記念財団都市戦略研究所が発表した日本の「都市力」ランキング――。3位は福岡市、2位は大阪市……1位は? 東京23区のランキングは? - 北海道の住みここちランキング 1位は札幌市◯◯区
北海道の「いい部屋ネット 街の住みここち、住みたい街ランキング」。結果は? - 首都圏で「住みここちがいい沿線」ランキング 目黒線や東横線を抑えて1位となったのは?
「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2020首都圏版」。結果は? - 午後7時閉店でも店長年収1000万円超え! 愛知県「地元密着スーパー」絶好調の秘密
愛知県東三河地方だけに5店舗しか展開していない「絶好調」のスーパーがある。「社員第一主義」を掲げ午後7時には閉店しているのに、店長の年収は1000万円を超える。その秘密に迫った。 - 富士通「年収3500万円」の衝撃 ソニー、NECも戦々恐々の「グローバル採用競争」
「富士通3500万円」「NTTコム3000万円」「ソニー1100万円以上」「NEC新卒年収1000万円」――。優秀な人材を獲得するためにカネに糸目をつけず施策を展開する各社の危機感と焦燥。繰り広げられる採用“狂騒曲”の本質に迫った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.