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みんなの銀行、ダウンロード16万件突破 口座数は7万に
ふくおかフィナンシャルグループ傘下のみんなの銀行、7月15日時点ではダウンロード数は16万に。国内初のデジタルバンクを目指し、2021年5月28日よりサービスを提供している。口座開設数は7万件となった。初年度の目標数は40万件。
ふくおかフィナンシャルグループ傘下のみんなの銀行が、2021年6月末時点で「みんなの銀行アプリ」のダウンロード数が10万件を突破したと発表した。7月15日時点ではダウンロード数は16万に達している。同社は、国内初のデジタルバンクを目指し、2021年5月28日よりサービスを提供している。
みんなの銀行は、口座開設からATM入出金、振込などのすべてのサービスがスマートフォン上で完結できる。ほかにも、開設と同時にデビットカードが発行され、すぐに入金や決済が可能。さらに、使ったお金が管理できる「Record」や目的ごとに貯金が可能な「Box」などの機能がある。
口座開設数は7万件となった。初年度の目標数は40万件としており、「順調に滑り出した」とコメントしている。
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