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ワークマン、見た目や素材にこだわった作業服を展開 新業態「プロ」の“シンボル的製品”:“本業重視”の姿勢を強調(3/3 ページ)
ワークマンは2021年12月、東京都板橋区に職人向けの新業態「WORKMAN Pro(ワークマンプロ)板橋前野本通り店」をオープンする。
最上位モデルの「ブラックエディション」
10月下旬に発売するブラックエディションは同シリーズで最上位のモデルとなる。価格はジャンパー4900円、カーゴパンツ3900円とした。同社が展開するPB商品の価格帯のボリュームゾーンは1900〜2900円であるものの、他社製品に比べると価格を抑えた形だ。
生地や付属品をブラックで統一し、スタイリッシュさにこだわった他、動きやすさや機能性を高めた。ブラックエディションは、テスト販売の位置付けで10万着を生産する。
これまで同社は、汎用作業服「G Next」シリーズ7種類を展開し、各製品とも年間で40〜60万着を販売してきた。同シリーズの売り上げは年間10〜15%の成長を続けているという。新たに、スタイリッシュ性にこだわった商品を展開し、新たな需要の取り込みを目指す。
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