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缶チューハイに出せる金額は? 購入時に度数を確認する人は8割市場は拡大(2/2 ページ)

さまざまなフレーバーや度数の缶チューハイが発売されているが、消費者は何を重視して商品を選んでいるのだろうか。

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350ミリの缶チューハイで許容できる価格は?

 350ミリリットルの缶チューハイで許容する価格幅はどのくらいか聞いたところ、「110〜150円」が40%と最多で、続いて「150〜200円」(24%)となった。200円までならば許容するユーザーが多いことが見て取れる。

缶チューハイ
買ってもいいと思う缶チューハイの価格帯(酒文化研究所調べ)

 近年に発売された商品を例示して、認知度を調査した。その結果「ノンアルコールのチューハイ」が60%で最も多く、次いで「スコッチのハイボール」(45%)、「バーボンのハイボール」(43%)と続いた。

缶チューハイ
缶チューハイ・ハイボールで知っているもの(酒文化研究所調べ)

 ノンアルコールチューハイの認知率は60%に上った。酒文化研究所は、健康意識への高まりから今後も伸びると予想している。その他、焼酎ベースのハイボールも増えているが認知率は20%台と、浸透するまでにはしばらく時間がかかりそうだ。

 調査は、週に2〜3日以上飲酒する男女101人を対象に、インターネットで実施した。調査期間は7月27日〜8月2日。

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