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「推しを応援できる」クレカNudge 「決済収益だけで十分黒字化できる」(3/3 ページ)
Nudgeに特徴は大きく2つある。1つが、スポーツチームやアスリート、アーティストなどとの提携だ。もう1つは、フィンテックスタートアップで一般的なプリペイドカードやデビットカードではなく、敢えてクレジットカードを発行する点だ。黒字化ラインは、ユーザー数25万人。2年後の黒字化を目指すという。
ユーザー25万人で黒字化
シリアルアントプレナーの沖田氏にとって、ナッジは4回目の起業。サービスの開始にあたり、既に10億円を調達しており、スタートアップであっても安心して利用できるクレジットカードサービスを目指す。
出資先には、クレディセゾンやセブン銀行があり、これら各企業の仕組みを使うことでコストの大幅な引き下げを実現した。黒字化ラインは、ユーザー数25万人。2年後の黒字化を目指すという。
「決済だけでブレイクイーブンにもっていける。だから、ユーザーが本当に必要なものだけを提供しよう」(沖田氏)
今後の展開としては、クラブが特典として提供するデジタルコンテンツのNFT化、またチャレンジャーバンクとしての横展開を進めるという。
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