ニュース
丸亀製麺の「丸亀うどん弁当」 発売4カ月で1000万食を突破:一番人気の商品は?(1/2 ページ)
丸亀製麺が2021年4月から販売している「丸亀うどん弁当」が好調だ。発売4カ月で1000万食を突破している。どのような需要を獲得できているのか? 1番人気の商品は?
丸亀製麺は、運営する「丸亀製麺」のテークアウトサービス「丸亀うどん弁当」が発売4カ月で1000万食を突破したと発表した。
丸亀製麺は全国に852店舗を運営する讃岐うどん専門店。コロナ禍で来店客が減少したことを機に、2020年5月からうどん持ち帰りサービスを開始。21年4月に「丸亀うどん弁当」が誕生した。
うどん弁当は、季節ごとの期間限定商品を含め常時4種類程度を展開する。通常のテークアウトは店舗と同様に、うどんと天ぷらを分けて提供していた。一方、「丸亀うどん弁当」では容器にうどん、天ぷら、卵焼きときんぴらごぼうをセットで盛り付けた。
同社の広報担当者は「コロナ禍で食事のスタイルは大きく変わりました。時間・場所の制約がなくなり、外食・中食・内食の垣根も低くなっています。打ちたてのうどんをどこでも簡単に食べていただきたく、弁当スタイルを採用しました」と説明した。また、丸亀うどん弁当は全店で対応しているという。
丸亀うどん弁当の特徴はそれだけではない。「弁当」というと作り置きのイメージがあるかもしれないが、店舗で食べるのと同じクオリティを担保するよう注文が入ってから手作りしているのだ。
関連記事
- やよい軒の「おうち定食」 発売3カ月で100万食を突破
やよい軒のテークアウトサービス「おうち定食」が発売3カ月で100万食を突破した。売り上げ全体に占めるテークアウトの割合は15%に上る。おうち定食とは? 特徴や今後の目標を聞いた。 - 売れすぎて出荷停止になった「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」 4カ月ぶりに販売再開
売れすぎて一時出荷停止となっていた「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」の全国再販が決定した。販売開始6日で出荷停止となるほど大人気だった商品の特徴とは。 - ”おじさん上層部”の反対を押し切って発売 約2年で44万個売れた「プリントグラス」のヒットの理由とは?
創業200年の老舗ガラスメーカーが復刻させた、昭和レトロなデザインのプリントグラスが爆発的に売れている。累計販売数は2019年10月の発売から約2年で44万個を突破した。昨年の1月からは7カ月連続で月次の最高販売数を更新しているという。なぜ今、復刻商品が売れているのか? その秘密に迫る。 - 最も好きなカフェ 「コメダ珈琲店」「マクドナルド」を抑えて1位になったのは?
カフェチェーンブランド調査が行われた。最も好きなカフェは3位は「コメダ珈琲店」、2位は「マクドナルド」だった。知名度も店舗数も多い両店を抑えて1位になったのは? - キン肉マンのキャラ「ティーパックマン」が紅茶に? 発売3日で約1000箱が売り切れ間近
キン肉マンのキャラ「ティーパックマン」の紅茶が発売された。どんな商品なのだろうか? 精密部品メーカーが開発したようだが、どんな狙いがあるのだろうか?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.