KDDI、新しい料金サービス「povo2.0」で秋から新キャンペーン発表 日常の買い物でギガがもらえる「#ギガ活」
KDDIと沖縄セルラーは、新しい料金サービス「povo2.0」にて、店舗での買い物やサービスを利用するとギガデータ量が貯まる「#ギガ活」のサービスの開始を発表した。
KDDIと沖縄セルラー(那覇市)は、月額基本料0円から開始しトッピングを選択する新料金サービス「povo2.0」にて、店舗での買い物やサービスを利用するとギガデータ量が貯まる「#ギガ活」を開始すると発表した。9月下旬から開始予定。
#ギガ活は、日常での店舗での買い物でギガデータ量を「もらう」、街中やバーチャルイベントなどに隠れているギガデータ量を「さがす」、抽選などでギガデータ量が「あたる」3つのキャンペーンだ。
「もらう」は、「ローソン」や「すき家」などの対象店舗でau PAYを使用し一定額以上購入する、もしくは対象店舗やサービスで一定額以上購入した客に300MB〜のデータ量を提供する。
対象の店舗で買い物をした客に、ギガデータ量がもらえるプロモコードが記載されたカードを受け渡すか、キャンペーンページでエントリーし登録したメールアドレスにプロモコードを届ける仕組みだ。プロモコードをサイトで入力するとギガデータ量を受け取れるようにした。
「さがす」は、街でpovoのブランドカラーである黄色いアイテムを探すと、通常より多くのギガデータ量を提供する「FIND povo」を21年秋ごろから実施する。
また、「#ギガ活」のパートナー企業を募集する「povo Business Partner Program」 を9月13日に開始した。パートナー企業は、「povo2.0」のギガデータ量を利用した企画の施策が可能となり、自社の商品・サービスの取り組みに活用できる。
KDDIと沖縄セルラーは、「通信とライフデザインの融合を推進し、利用者の声を聞きながら、料金体系や信頼性の高いサービスの提供を通じ、新しい体験価値を創造していたい」とコメントした。
同社は同時に、月額基本料0円から開始し、10種類のトッピングを自由に選択できる新料金体系「povo2.0」の提供開始を発表した。大手キャリアやMVNOがいろいろなサービス体系を打ち出す中で、さらなる競争激化が予想される。
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