ニュース
行政向け政策共創プラットフォーム「PoliPoli Gov(β版)」リリース デジタル庁が採用
ソフトウェア開発を行うPoliPoli(神奈川県鎌倉市)は10月5日、行政向けの政策共創プラットフォーム「PoliPoli Gov(β版)」をリリースしたと発表した。また、サービスリリースと同時に行政利用第一弾として2021年9月に創設されたデジタル庁が利用を開始した。
ソフトウェア開発を行うPoliPoli(神奈川県鎌倉市)は10月5日、行政向けの政策共創プラットフォーム「PoliPoli Gov(β版)」をリリースしたと発表した。また、サービスリリースと同時に行政利用第一弾として2021年9月に創設されたデジタル庁が利用を開始した。
PoliPoli Gov(β版)は、「行政の政策づくりのプロセスに誰もが簡単に参加できる場所をつくる」ことを目標とした、行政と国民が気軽に政策を共創できるプラットフォーム。デジタル庁の「国民との共創による政策実現のためのコミュニティプラットフォーム実証事業」の参加事業者として採択され、利用開始となった。
同プラットフォームでは、行政から政策の内容や政策を進めるために聞きたい相談内容が届き、相談に対する意見を投稿できる。意見は行政に届けられ、分析が行われ、政策に生かされる。また政策の進捗や、さらに進めるための新たな相談も届く。
デジタル庁は同プラットフォームを活用することで、幅広い国民から意見やアイデアを募集し、オープンに議論していくことを目指すとしている。
関連記事
- サクラ革命が月数千万の売り上げ捨ててもサービス終了させたかった理由
大型スマホゲームのセガ「サクラ革命」が、リリースからわずか半年程度でサービス終了となる。一部で噂されるサクラ革命の開発費30億円という数字が事実であるとするならば、なぜ多額の開発費をかけたスマホゲームが、ここまで早いスピードで撤退に追い込まれたのだろうか。 - 今、いきなり!ステーキが「大復活」の兆しを見せている理由
いきなり!ステーキは、にわかに”大復活の兆し”を見せている。これはペッパーフードサービスにおける半年間の株価推移を見れば明らかだ。同社の株価は、5月半ばから上昇に転じ、今では1月の安値から2倍以上となる512円で推移している。 - トップYouTuberは誰? 4カ月で8億回超再生も 年間再生ランキング
影響力を増すYouTuberなどの動画インフルエンサー。最も影響力のあったのは誰だったのか。BitStar(東京都渋谷区)が、2020年に活躍した動画クリエイターや動画チャンネルのランキングを発表した。 - 三菱の厳しすぎる現実 国内乗用車メーカー7社の決算(後編)
5月初旬に各社から発表された通期決算の結果を比較してみる本企画、前半ではトヨタ、日産、ホンダの3社を分析した。後編ではスズキ、マツダ、スバル、三菱を分析してみよう。 - “雑草バブル”の熱狂 200万円超の落札事例も
今「雑草バブル」がピークを迎えている。ネットオークション最大手のヤフオクでは、これら観葉植物を中心とした高額取引事例が増加している。10万円を超える価格で落札されたものはここ半年で数百件にも上っており、数十万円での取引も珍しくなくなりつつある。 - アイドリングストップのクルマはなぜ減っているのか? エンジンの進化と燃費モードの変更
アイドリングストップ機構を備えないクルマが登場し、それが増えているのである。燃費向上策のキーデバイスに何が起こっているのか。 - 今なぜ若者がインデックス投資? 流行の陰につみたてNISAとYouTuber
一昔前までは、株式投資といえば上がりそうな銘柄を探してそれを買うというイメージが強かった。しかし今、若者の間でインデックス投資が流行している。ではなぜ、インデックス投資が盛り上がっているのだろうか。 - 高級時計の人気ランキング、SEIKOが世界4位に大幅上昇 1位は?
高級時計専門マーケットプレイスを展開するChrono24(ドイツ)は、運営するChrono24サイトでの2021年上半期(1月1日〜6月27日)の商品購入をリクエストした数、および時計の売り上げに関するランキングと傾向を発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.