調査リポート
ニトリの利用実態調査 認知率は84.3%、利用経験率は?(1/2 ページ)
アンケート調査ツールの開発などを行うスパコロは、全国の20〜69歳を対象に「利用実態調査 ニトリ編」の調査を実施した。その結果、ニトリの認知率は84.3%で、その中の8割(利用経験率68.8%)が実際にニトリを利用していた。
アンケート調査ツールの開発などを行うスパコロは、全国の20〜69歳を対象に「利用実態調査 ニトリ編」の調査を実施した。その結果、ニトリの認知率は84.3%で、その中の8割(利用経験率68.8%)が実際にニトリを利用していた。
そのほか、現在利用率は47.8%、シーズン1回以上利用が17.4%で、利用経験者の7割が現在も継続利用している。そのうち約4割がシーズンに1回以上ニトリを利用していた。認知してから現在利用に至るまで、離脱者が少ない利用構造となっていることが分かった。
直近1年以内の利用顧客に、ニトリの他に候補にあがる店があるか聞いた。「ある」と答えた人の合計は、67.8%だった。「ほとんどない」と答えた人は32.2%で、3人に1人が他のブランドと比較せずニトリを選んでいた。
ニトリの他に候補があがるブランドを尋ねたところ、1位は「IKEA」(9.3%)だった。次いで「カインズホーム」(7.9%)、「無印良品」(7.7%)だった。
業態別の合計を見ると、1位が「ホームセンター/家具店」(61.7%)、2位が「雑貨店」(16.3%)、同率3位が「ECサイト」、「総合スーパー」(9.0%)となった。比較対象となる店の業態は、購買目的の商品ジャンルや金額の大小によって違うことがうかがえる。
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