インタビュー
フィリップ モリス ジャパンのトップ、日本市場の重要性を語る:IQOS イルマ ワンを発売した狙い(2/6 ページ)
日本事業を統括するPMJのシェリー・ゴー社長に日本市場の重要性について話を聞いた。
イルマ ワンを発売した狙い
――IQOS イルマ ワンを発売した狙いとは?
当社には、できるだけ多くの紙巻たばこの喫煙者に、煙の出ない商品へと切替えてほしい思いがあります。それを実現するためには、紙巻たばこからの切替えを決めあぐねている喫煙者に対して、より多くのデバイスの選択肢を提供していくことが重要です。
IQOS イルマやIQOS イルマ プライムを発売した時に、ユーザーから多くの良いフィードバックがあった一方で、よりポータブルで、より価格が抑えられているものが欲しいという声もありました。それを受けて、IQOS イルマ ワンという商品を誕生させました。
私たちは、ユーザーの声を常に理解しようとしています。IQOS イルマシリーズの成功は製品イノベーションがあったことが背景にありますが、そのベースはお客さまのフィードバックにあります。14年以来、何世代にもわたってさまざまなIQOSデバイスを発売してきましたが、連続使用ができず何度も充電しなければならない、掃除が面倒といったユーザー視点での課題の改善を図ってきています。この改善のプロセスは、これからも続けていきます。
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