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ローソン、店内キッチンで調理をする「まちかど厨房」好調 前年同期比で4割伸長:「海鮮かき揚げ丼」リニューアル
ローソンの店内キッチンで調理をする「まちかど厨房」シリーズの売れ行きが好調だ。コロナ禍で高まった身近なコンビニで出来立ての商品を購入したいというニーズに応える。2022年3、4月のまちかど厨房商品の販売高は前年同期比で約4割伸長。
ローソンの、店内キッチンで調理をする「まちかど厨房」シリーズの売れ行きが好調だ。新型コロナウイルスの影響で高まった「身近なコンビニで、店内調理した温かくおいしい商品を購入したい」というニーズに応え、2022年3、4月のまちかど厨房商品の販売高は前年同期比で約4割伸長した。
同社は11年からまちかど厨房の導入を始めており、現状の導入店舗数は8400店舗だという。弁当を中心に、おにぎりやサンドイッチなどを展開している。
まちかど厨房の弁当で販売数1位(22年4月実績)の「海鮮かき揚げ丼」(538円)をリニューアルする。原料の配合を見直すことでかき揚げの油っぽさを軽減し、よりふんわりとした食感に仕上げた。
同社はデリバリーに力を入れていく方針を示しており、まちかど厨房のゴーストレストラン展開も強化している。
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