2015年7月27日以前の記事
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ワークマンの人気商品「真空ハイブリッドコンテナ」 担当者も予想外なアウトドア以外のニーズ低価格の秘密は?(2/3 ページ)

キャンプ用品の本格展開を開始したワークマン。その人気商品の1つが「真空ハイブリッドコンテナ 4.6リットル」(2500円)だ。少量のドリンクや食料を保冷したり保温したりすることができるアイテムでSNSなどで話題に。担当者によると、アウトドアシーン以外でも活用されているという。

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なぜ安い? ソロテントは4900円で展開

 また、キャンプ必需品である「BASICドームテント 1人用」は4900円で展開している。「一桁書き忘れたのか」と思う価格であるが、間違いなく4900円だ。構造はシンプルなドーム型で、背面にはベンチレーションを備え、換気できる仕様とした。また、内部には収納ポケットやランタンなどをつるすフックも付けた。

ワークマン
BASICドームテント 1人用

 その他にも「燃え広がりにくいローチェア」(1780円)や寝袋の「BASICスリーピングバッグ」(1500円)などを展開。キャンプの必須アイテムであるテント(4900円)、チェア(1780円)、シュラフ(1500円)、テーブル(980円)、ランタン(780円)の5つを1万円以下でそろえられる価格設定とした。

 なぜ、そこまで安くできるのか。その秘密は素材にあるという。同社がプライベートブランド(PB)で展開するキャンプ用品は、職人向け商品の開発で磨いてきた独自素材を横展開している。4900円の1人用テントはウェア3人分の素材が必要になるという。独自素材を活用することで「プロ仕様」の高い機能性を搭載できるほか、生地を大量発注し価格を抑えることも可能とした。

ワークマン
ウェアの機能性素材をキャンプ用品に応用

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