ニュース
丸亀製麺ユーザーが、他の店を利用するのはどんなとき? 競合はなんとマクドナルド(1/3 ページ)
スパコロは、東京都在住の15〜69歳を対象に行った「競合探索調査 丸亀製麺編」の結果を発表した。「丸亀製麺」を利用しようとした時の他の候補はどこか聞いたところ、1位はなんと「マクドナルド」だった。
ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供するスパコロ(東京都港区)は、東京都在住の15〜69歳を対象に行った「競合探索調査 丸亀製麺編」の結果を発表した。1年以内に丸亀製麺を利用した人に、丸亀製麺を利用しようとした時に「他に候補として思い浮かべる飲食店」はどこか聞いたところ、1位はマクドナルド(22.1%)だった。
比較候補に挙がるブランド はなまるうどんは2位に
2位ははなまるうどん(18.5%)、3位は吉野家(9.0%)、4位は松屋(6.8%)、5位は日高屋(5.4%)だった。
1位のマクドナルドはおよそ5人に1人が回答しており、実質「丸亀製麺」の最大の競合となっていることが分かった。他に3位の吉野家を筆頭に、丼ぶりチェーンも多く挙がった。
関連記事
- 浅草の“深い傷跡” キレイなまま閉業・休業するホテル続々、インバウンド消失の誤算
6月10日から訪日観光客の受け入れが再開する。観光業界からは喜びの声が上っている一方で、これまでの2年2カ月の間、インバウンド需要を失ったことによるダメージは大きい。訪日観光客に人気の浅草では、「建物は新しいのに人の気配が全くない」ホテルが多い。大小さまざまなホテルが並ぶ国際通りを歩いてみると、その異様さが浮かび上がる。 - プロに聞く! 「はなまるうどん」のマーケターになったら「丸亀製麺」とどう戦う?
「はなまるうどんのマーケターになったら、丸亀製麺とどう戦う?」「牛丼チェーン店の大手3社に勤めたら、どんな戦略を立てる?」──西友、ドミノ・ピザジャパンなどでCMOを務めた“プロマーケター”の富永朋信氏に、話を聞いてみた。 - 話題の“ヤクルト1000”に長蛇の列 日本橋駅に突如出店──そのワケは?
ヤクルト1000が飛ぶ鳥を落とす勢いで売れている。そんな中、ヤクルトは東京メトロ銀座線・日本橋駅のイベントスペースに突如出店。連日購入者が列をなしている。なぜ、日本橋駅に出店をしたのか。また、ヤクルト1000の売り上げや現在の流通状況はどのようになっているのか。話を聞いた。 - ニトリが本気で作った「働きやすいオフィス」とは? デジタル人材1000人化への第一歩
ニトリHDは、デジタル事業を担う新会社・ニトリデジタルベースのオフィスを発表した。このオフィスを拠点に、現在は350人ほどのデジタル人材を、2032年までに1000人規模へと増員する方針だ。「働きやすさ」を重視して作ったというこのオフィスには、どのような特徴があるのか? - 「氷河期の勝ち組」だったのに……40代“エリート課長”に迫る危機
自分をエリートだと信じて疑わなかったサラリーマンが、社内の方針転換により出世のはしごを外されることがある。エリート意識や、能力主義への妄信が生む闇とは──?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.