人気の炭酸水ランキング 1位は「ウィルキンソン」、2位と3位は?:gooランキング調べ
gooランキングがこのほど、喉への刺激が心地よい炭酸水をテーマに、「最高にうまい!」と思う炭酸水についてアンケートを実施し、ランキングを発表した。
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gooランキングがこのほど、喉への刺激が心地よい炭酸水をテーマに、「最高にうまい!」と思う炭酸水についてアンケートを実施し、ランキングを発表した。1位は「ウィルキンソン タンサン」、2位は「サントリー 天然水スパークリング レモン」と続いた。
ウィルキンソン タンサンは、英国生まれのジョン・クリフォード・ウィルキンソンが、1890年に発売した「宝塚ミネラルウォーター」をルーツとしている。2024年にはブランドの誕生から120年目を迎え、炭酸飲料が一般的に「タンサン」と呼ばれるきっかけにもなった商品だ。
11年にペットボトルを発売し、お酒を割って飲むだけでなく、直接飲む新しいスタイルを普及させ、飲料業界に大きな影響を与えた。
2位の「サントリー 天然水スパークリング レモン」は、ろ過や沈殿、加熱殺菌以外の処理を施さず、適度なミネラルを含んだサントリー天然水に、有機レモン果汁を加えた商品。さわやかな香りとすっきりとした後味が特長の無糖炭酸水で、「搾りたてレモンのようなおいしさ」にこだわり、2013年から販売している。
アルコールを割って飲む際にも使用され、コロナ禍における家飲み需要の高まりを受けて21年には大型ペットボトルも発売。また、公式サイトでは料理での活用法も公開している。
3位は「ペリエ」だった。1863年にフランスの温泉都市ヴィルドーで販売されたボトル入り天然炭酸水がブランドの始まりで、その後98年に医師のペリエ博士が炭酸ガスの比率を高めた商品を開発して、現在のペリエとなった。
炭酸量が多く泡がきめ細かいのが特長で、フランスの代表的な炭酸水として世界140カ国以上で親しまれている。冷やして飲むだけでなく、フルーツジュースやシロップと合わせて飲むなど、多彩な楽しみ方ができるのが特徴で、料理や酒との相性も良く、世界中のレストランやバーでも愛飲されている。
調査は7月10〜24日の期間にインターネットで実施した。投票数は444票。
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