米とパン、食べる機会が多いのはどっち?(1/2 ページ)
日用品流通の情報基盤を運営するプラネット (東京都港区) が、「おにぎり・パンに関する意識調査」を実施した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
日用品流通の情報基盤を運営するプラネット (東京都港区) が、「おにぎり・パンに関する意識調査」を実施した。米とパン、どちらを食べる機会が多いか尋ねたところ、64.4%が「米が多い」と回答した。
性年代別では、「男性・20代」を除いて、男女ともに年代が上がるほど「米が多い」との回答は、下がる結果に。「若者の○○離れ」という言葉をよく聞ものの、米を食べる機会に関しては、それが当てはまらないようだ。
「米が多い」と答えた割合が最も高かったのは「男性・30代」で75.0%。最も低いのは「女性・70代以上」で56.1%だった。
男女別全体では、「男性」(69.5%)の方が、女性(59.4%)よりも「米が多い」とした割合が高い傾向にあり、「女性・20代」(62.0%)は、女性の中では最も高い一方、男性の中で最も割合の低い「男性・70代以上」(62.8%)より低くなった。
1週間にどのくらいの頻度でおにぎりやパンを食べるかを聞いたところ、「毎日」と回答した人は、おにぎりは7.8%、パンは29.6%だった。
性年代別では「おにぎりを毎日食べる」とした人は若い方が割合が高く、女性の方が男性よりもわずかに高い割合となった。また、「全く食べないわけではないが1週間に一度も食べないことがある」とした人は年齢が上がるほど高い結果となった。
パンは年代が上がるほど「毎日食べる」とした人の割合が高くなり、年代による差はおにぎりよりも大きくなった。男女を比べると、60代までは女性が高いが「70代以上」になると逆転し「男性・70代以上」(49.7%)では、ほぼ半数がパンを毎日食べていると回答した。
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