ファミリーマートは10月4日、同社オリジナルチョコレート「エクアドル・スペシャル」を使った新商品を4品発売する。「エクアドル・スペシャル」は2020年10月に販売を開始。シリーズ累計販売数は3400万個を突破している。発売2周年を記念して商品を拡充することで、さらなる売り上げ拡大を目指す。
「エクアドル・スペシャル」は有名店「ケンズカフェ東京」の氏家健治シェフ監修のクーベルチュールチョコレートだ。エクアドル原産のファインカカオ「アリバ種」を使用。カカオの選定からチョコレートの製造に至るまでの工程を一貫して行う「Bean to Bar」という製法を採用することで、カカオ本来の華やかな香りと濃厚なコクを生み出している。
新発売の「チョコマドレーヌ」(180円)は、「エクアドル・スペシャル」を使用しマドレーヌで、カカオの華やかな香りが特徴だ。
人気商品の「ザッハトルテ」「濃厚ショコラエクレール」「ガトーショコラ」はリニューアルを実施する。
「ザッハトルテ」(328円)は、ザッハトルテならではのシャリっとした食感を付与し、杏ジャムを増量した。
「濃厚ショコラエクレール」(195円)は、生地とクリームだけでなく、コーティングチョコにも新たに「エクアドル・スペシャル」をブレンドし、濃厚な味わいを実現。「ガトーショコラ」(248円)は、改良を重ね、よりしっとりとした食感にリニューアルした。
「エクアドル・スペシャル」は、エクアドルでカカオ生産者と協働して栽培からチョコレートになるまでの製造を一貫して手掛けている。これにより、現地の雇用を生み出すだけでなく、最小限の輸送にとどめることが可能になる。人にも地球にもやさしいサステナブルなチョコレートとして訴求している。
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