コーヒーはブラック派?ミルク派? 地域ごとに好みの差がはっきりと分かれる結果に:飲用量1位は「栃木県」(1/2 ページ)
コーヒーはブラック派、ミルク派?デロンギ・ジャパンの調査では、地域ごとに好みの差がはっきりと分かれる結果になった。
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デロンギ・ジャパン(東京都千代田区)は、10月1日の「コーヒーの日」に合わせて「週1回以上自宅でコーヒーを飲む人」を対象に、「コーヒーの飲用調査 2022年度版」を実施した。コーヒー飲用量が最も多い都道府県は「栃木県」だった。
栃木県民は1日当たり2.39杯、1週間に16.70杯のコーヒーを飲んでいることが分かった。2位は「東京都」(1日当たりの引用量2.36杯)、3位は「奈良県」(2.32杯)だった。1日当たりの飲用量は、全国平均で2.11杯という結果に。
最下位は「長野県」(1.76杯)だった。
自宅で1杯のコーヒーを飲むのにかける「金額」が最も高いのは「広島県」で、178.15円だった。広島県は「入れ方にこだわる」「豆の焙煎実施意向」でも1位を獲得しており、こだわりが強い人が多いことがうかがえる。全国平均95.41円に対し、約82円高い結果になった。2位は「鹿児島県」(140.94円)、3位は「新潟県」(133.70円)と続いた。
コーヒーはブラック派?ミルク派?
コーヒーの好みを調査したところ、地域ごとに「ブラック派」「ミルク派」と、好みの差がはっきりと分かれる結果になった。「ブラック派」1位は「山形県」(74.0%)、2位「秋田県」「福井県」(各72.0%)、4位「宮城県」(71.0%)と、東北・北陸が集中した。
対して「ミルク派」の1位は「大阪府」(62.0%)、2位「岡山県」(51.0%)、3位「香川県」(50.0%)、4位「奈良県」(49.0%)と、関西圏が多い結果だった。
「ホット派」が最も多いのは飲用量最下位の「長野県」と「長崎県」だった。対して「アイス派」が最も多かったのは「沖縄県」という結果に。
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