2015年7月27日以前の記事
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「生クリーム好き歓喜」──セブンイレブンの“具なし”「ホイップだけサンド」に反響 商品化の狙いは? 広報に聞いた各地で4商品展開(3/4 ページ)

セブン-イレブン・ジャパンが10月12日から近畿エリアなど地域限定で販売を始めた「ホイップだけサンド」シリーズがTwitterで話題となっている。商品名の通り、ホイップクリームのみを挟んだ“具なしサンドイッチ”となっている。商品化の経緯を聞いた。

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コンビニ商品ヒットのキーワードは「シンプル」と「こだわり」?

 「ホイップだけサンド」がSNSで話題になっている背景には、サンドイッチにもかかわらず、具がないという商品自体の斬新さはもちろんのこと、「シンプルさ」と「こだわり」があるのではないか。

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ホイップクリームのイメージ(提供:ゲッティイメージズ)

2カ月で1000万食突破の「ファミマ・ザ・クリームパン」

 例えば、競合のファミリーマートが手掛ける「ファミマ・ザ・パンシリーズ」では、「クリームパン」「カレーパン」「メロンパン」という王道中の王道とも言えるパンを、こだわりの素材を使って商品化したところ、大ヒットとなった。

 特にクリームパンは発売直後から反響が大きく、品薄になる店舗が続出。発売から約2カ月でクリームパンのみで1000万食を販売し、シリーズ全体では6200万食以上を販売している。

(下記に関連記事:「工場の製造が追い付かない」――ファミマの「クリームパン」、4週間で650万個販売 好調の理由を広報に聞いた

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クリームパン発売直後は品薄になる店舗が続出した
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「ファミマ・ザ・クリームパン」(出典:同社公式Webサイト)

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