2022年、ヒットしたものランキング 3位「ショート動画」、2位「有料動画配信サービス」、1位は？：来年ヒットしそうなものも調査（2/2 ページ）

博報堂生活総合研究所が、「生活者が選ぶ“2023年 ヒット予想”」ならびに「“2022年 ヒット実感”ランキング」を発表した。果たしてそれぞれ1位は何だったのか。

[ITmedia]

　23年のヒット予想を男女別に見ると、男性は3位に「EV（電気自動車）」（46.5点）、7位に「若年層の投資教育」（44.0点）、9位「メタバース」（43.5点）と、新たな技術や社会テーマに関連する項目が多くランクインした。女性は、5位に「節電グッズ」（53.0点）、7位「300円以上の商品も豊富な100円ショップ」（51.5点）など、節約視点の項目が上位にランクインした。

“2023年 ヒット予想” ランキング（男女別）

2022年にヒットしたと思うものランキング

　22年にヒットしたと実感するものランキングは、トップが「睡眠の質を高める乳酸菌飲料」（61.0点）。以降は「有料動画配信サービス」（55.0点）、「ショート動画」（52.0点）と続く。トップ3だけでなく、コロナ禍での生活に対応した商品やサービスが目立った。

“2022年 ヒット実感” ランキング（全体）

　一方、感染拡大が一服したことで外出機会が増えた影響も垣間見える。5位の「ネッククーラー」（49.5点）、19位の「空調服」（42.0点）、27位「男性用日傘」（38.5点）などが該当する。また、23年のヒット予想で全体トップだった国内旅行は、14位にランクインした。