調査リポート
「小1の壁」、働く親の約半数が実感 何に困った?(1/2 ページ)
アフタースクール寺子屋(東京都目黒区)は、小学3年生までの子どもを持つ親を対象に「小1の壁」に関する調査を実施した。子どもが小学生になったことで、親自身が困ったこと・大変だったことでは、「仕事と家庭の両立に苦労した」(54.7%)と考える親が一番多いことが分かった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
アフタースクール寺子屋(東京都目黒区)は、小学3年生までの子どもを持つ親を対象に「小1の壁」に関する調査を実施した。子どもが小学生になったことで、親自身が困ったこと・大変だったことでは、「仕事と家庭の両立に苦労した」(54.7%)と考える親が一番多いことが分かった。
「小1の壁」(子どもが小学校に上がることで、仕事と子育ての両立が保育園時代に比べて困難になること)を感じた経験について、49.0%が「ある」と回答した。
具体的に、大変と感じたことを聞いてみると「仕事と家庭の両立に苦労した」(54.7%)と回答した人が最も多くなった。次いで、「学校の長期休暇を考慮する必要があった」(41.7%)、「学校における保護者の役割が増えた(PTAや行事など)」(38.0%)が続いた。
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