2015年7月27日以前の記事
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YouTubeのショート動画、2月から収益化対象に TikTokに対抗へ(2/3 ページ)

米グーグル傘下のYouTubeが短尺動画「YouTube ショート」の収益化を2月1日に始める。中国バイトダンスが手掛ける「TikTok」への対抗とみられる。収益化対象の動画を増やすことで、参画クリエイターの増加を目指す。

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収益化には「チャンネル登録者数1000人以上」が条件

 収益化には、チャンネル登録者数1000人以上が必要。その上でショート動画の視聴回数が直近90日間で1000万回以上、もしくは直近1年間に公開した動画(ショート動画を除く)の総再生時間が4000時間以上が条件となる。

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収益化の条件

 ただ、収益化の対象となるのはオリジナルコンテンツのみ。映画やテレビ番組の未編集のクリップなど、オリジナルではない動画や、YouTubeや他のプラットフォームから再アップロードされた他のクリエイターのコンテンツなど転載動画は対象外とする。

 YouTubeのパートナープログラムに参加することで収益化できるようになり、運営側の審査を通過すれば、「ショート フィード」のショート動画の間に広告が表示されるようになる。23年初頭には、YouTube上のいわゆる“投げ銭”機能「Super Thanks」をショート動画にも適用する方針だ。詳細はYouTubeの公式Webサイトで公開している。

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