大阪1人暮らしで住みたい街ランキング 3位「難波」、2位「福島」、1位は?
リンクスは、大阪在住の20・30代を対象に「大阪市で住みたい街ランキング」のアンケート結果を発表した。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化──このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
大阪市中心部のワンルームマンションの不動産投資を展開するリンクス(大阪市)は、大阪在住の20・30代を対象に「大阪市で住みたい街ランキング」のアンケート結果を発表した。ランキング1位になったのは「梅田エリア」(10.5%)で、「福島エリア」(7.0%)「難波エリア」(6.4%)が2位以下に続いた。
1位の「梅田エリア」は、繁華街があり娯楽施設や飲食店が多く利便性にたけているエリアである。またオフィス街でもあるため、職場の近くに住みたい人には魅力的なエリアのようだ。
2位の「福島エリア」は、「梅田エリア」へJR大阪環状線で2分程度しかかからず、徒歩でも15分程度でアクセスできる立地の良いエリアである。駅周辺には多くの飲食店があり、夜遅くまで営業している店も多く便利な街で、近年おしゃれなカフェが増えていて、女性に人気のエリアとなっている。
4位以降は「江坂」「新大阪」「北浜」「京橋」「南森町」「天神橋筋六丁目」「上本町」と続いた。
男女別では?
男女年代別に見てみると、男女ともに1位は「梅田エリア」だったが、30代では1位に僅差で「福島エリア」(2位)がランクインした。20代女性は、他の世代・性別と異なり2位に「北浜エリア」がランクインした。加えて、20代女性は20代男性や30代で人気の「難波エリア」が5位と低く、より他の世代や性別と差が見られた。
住みたい街を選んだ理由は?
住みたい街を選んだ理由を尋ねたところ、1位は「住環境が良い」(41.9%)、2位は「繁華街が近い」(38.8%)、3位は「職場が近い」(30.0%)であった。20・30代の1人暮らしの部屋選びでは、ファミリー層の住宅選びと異なり住環境重視に偏ることなく、住む街を選ぶ理由も分散することが分かった。
今回の調査は、大阪府在住の20〜39歳の男女を対象にインターネットで行った。期間は2022年11月4〜11日、有効回答数は1064人。
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