みずほ銀行「J-Coin Pay」、決済金額の10%を還元するキャンペーン 加入者増を狙う:3月12日まで
みずほ銀行が提供するキャッシュレス決済サービス「J-Coin Pay」(ジェイコインペイ)は2月13日、加盟店における期間内での決済を対象に、決済金額の10%を還元する「J-Coin Pay大感謝キャンペーン」を開始した。
みずほ銀行が提供するキャッシュレス決済サービス「J-Coin Pay」(ジェイコインペイ)は2月13日、加盟店における期間内での決済を対象に、決済金額の10%を還元する「J-Coin Pay大感謝キャンペーン」を開始した。大規模な還元サービスで、加入者増を狙う。
同キャンペーンの期間は3月12日まで。「J-Coinボーナス」として還元し、ユーザー1人あたりの還元額は最大で1万円分となる。J-Coinボーナスが付与された月から、3ヵ月後の末日までを有効期間として利用可能とした。
加盟店はウエルシア・ガスト・スギ薬局・松屋・ヤマダデンキなどの家電量販店・ドラッグストア・ファミリーレストラン・居酒屋・ホームセンターなどで、およそ2万店舗を対象としている。
「J-Coin Pay」とは
「J-Coin Pay」はみずほ銀行が提供するキャッシュレス決済サービスだ。お金を「送る」「もらう」「支払う」ことをスマホアプリ上で完結できる。加えて金融機関の預金口座からの入出金により口座からアプリへチャージしたり、アプリから口座へ現金として戻したりできるのが特長だ。
22年にも市町村単位で実施
「J-Coin Pay」は2022年7月、島根県川本町で町内のJ-Coin加盟店での決済で決済金額の25%を後日還元付与する電子決済普及事業「まげなポイント」や、同年10月には群馬県高崎市でJ-Coinボーナス機能を活用した電子地域通貨「高崎通貨」の取り扱いを開始。徐々に加入者を伸ばしている。今回の全国規模でのキャンペーンでも加入者を増やせるか注目だ。
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