Z世代が選ぶ「好きな卒業ソング」 3位『3月9日』(レミオロメン)、2位『カイト』(嵐)、1位は?
中国バイドゥの日本法人は、「Z世代が選ぶ!! 好きな卒業ソングTOP10」を発表した。
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キーボードアプリ「Simeji」を提供する中国バイドゥの日本法人(東京都港区)は、「Z世代が選ぶ!! 好きな卒業ソングTOP10」を発表した。1位は『栄光の架橋』(ゆず)だった。2位には『カイト』(嵐)、3位には『3月9日』(レミオロメン)がそれぞれ選ばれた。
アテネ五輪のテーマ曲だった『栄光の架橋』
1位の『栄光の架橋』は、栄光にたどり着くまでの努力や挫折の日々、感謝の気持ちなどが描かれた一曲。元々は、アテネ五輪(2004年)のNHK公式テーマソングとして発表された。
選んだ人からは「いくつもの日々を越えてという歌詞に感動する」「歌詞一つ一つがグッとくる」「いつ聞いてもやっぱり感動する」「王道だけど、やっぱり歌詞が良い」といった声が聞かれた。困難を乗り越えながら夢に向かってまっすぐに生きる人のための応援歌として、リリースから19年が経った今でもZ世代に歌い継がれている。
米津玄師が手掛けた『カイト』
2位の『カイト』は、「NHK2020ソング」として、19年の「第70回NHK紅白歌合戦」で初披露した。作詞・作曲・編曲を米津玄師が手掛け、日本が誇る国民的アイドルとトップクリエイターとのコラボレーションに話題が集まった。
選んだ人からは「卒業の悲しさではなくて、臆せずどこまでも行けというメッセージが込められていると感じる」「卒業しても楽しもうと言う明るい気持ちになれる」「歌詞が心に染みる」「嵐の5人が自分の背中を押してくれる」と、この曲に勇気を貰ったZ世代も多かった。
卒業ソングの定番『3月9日』
3位の『3月9日』は、フジテレビで放送されたヒューマンドラマ『1リットルの涙』(05年)の挿入歌。病状が悪化し学校を辞めなければいけない主人公に生徒みんなで歌を贈るシーンで使われた。大ヒットドラマの名シーンで歌われたことに加え、3月は卒業シーズンという点も重なり、卒業ソングの定番として長く愛されている楽曲になったようだ。
回答者からは「卒業を感じられる曲。今までの思い出がよみがえる感じの曲で好き」「中学の卒業式でボロ泣きした曲」「自分の中でThe卒業と言うと、最初に頭に浮かぶ」「感動、心に染みる歌詞」「大切な人を思い出す」「卒業式といったらこれしかない!みんな知ってる定番曲!」「これを聞くと卒業式を思い出す」「学生ってすぐ終わるんだなぁって感じの曲」との声が集まった。
4位以下に『正解』『365日の紙飛行機』など
4位以下は『正解』(RADWIMPS)、『手紙〜拝啓、十五の君へ〜』(アンジェラ・アキ)、『YELL』(いきものがかり)、『365日の紙飛行機』(AKB48)、『点描の唄』(Mrs.GREEN APPLE feat.井上苑子)『友〜旅立ちの時〜』(ゆず)、『ともに』(WANIMA)だった。
今回の調査は、10〜24歳の男女を対象にインターネットで行った。期間は23年1月13〜30日、有効回答数は585人。
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