加熱式たばこ「glo hyper X2」、春限定デザイン 爽やかさ表現：シェアを広げる狙い

加熱式たばこ専用デバイス「glo hyper X2」初の限定デザインを施した「glo hyper X2 スプリング・エディション」が数量限定で発売。

[ITmedia]

　ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンは3月27日、加熱式たばこ専用デバイス「glo hyper X2（グロー・ハイパー・エックス・ツー）」初の限定デザインを施した「glo hyper X2 スプリング・エディション」を数量限定で発売する。価格は1980円。日本のたばこ市場の3割を占める加熱式たばこの事業を強化し、シェアを広げる狙いがある。

初の限定デザインを施した「glo hyper X2 スプリング・エディション」

　glo & VELOオフィシャルオンラインショップ、Amazon、公式 glo Yahoo！店、公式 glo 楽天市場店などで取り扱う。glo & VELOオフィシャルオンラインショップでは3月20日午前11時から、gloのシルバー・ゴールドメンバー限定で先行販売する。

　glo hyper X2は、個性や好みに合わせて選べるよう、ミントブルー、メタルブラック、メタルオレンジ、ホワイトゴールド、ブラックレッド、メタルブルー、カーキオリーブの7種類を用意した。

「glo hyper X2」カラーは7種類

　限定デザインとなる「glo hyper X2 スプリング・エディション」は、マットとメタリックの異なる素材を組み合わせたバイカラーデザインはそのままに、ホワイト、ライトブルー、ライトグリーンをバランスよく配色。新生活で生まれる交流や春らしい爽やかさを表現した。

「glo hyper X2 スプリング・エディション」

　glo hyper X2は、従来の「glo hyper+（ハイパープラス）」と比較して、本体サイズ削減と7％の重量軽減を実現させた。また、約20秒の加熱で約4分間使用できる「通常モード」と、約15秒の加熱時間で約3分間吸える「ブーストモード」を選べるようにしている。

「glo hyper X2」製品概要

　同社のWebサイトによると、加熱式たばこは、日本のたばこ市場の3割を占めるまでに成長しているという。競合を見ると、フィリップ モリス ジャパンが、同じく加熱式たばこ「IQOS イルマ シリーズ」から、数量限定モデル「IQOS イルマ ワン ネオン モデル」を発売。IQOSのシェアを伸ばそうとしている。

　その中で同社は、今回の新商品のようにユーザーのニーズに対応したデバイスを開発。機能性とデザイン性の両方からユーザーに訴求していく。