調査リポート
年収1000万円超の人が選んだ「23区の住みたい街」 3位「恵比寿」、2位「赤坂」、1位は?:2022年の成約データから(1/2 ページ)
RENOSY PLUS(東京都港区)は、年収1000万円超の人が選んだ「住みたい街ランキング2023 by Modern Standard 」を発表した。
年収1000万円超えの人は今、どんな街の物件を選んでいるのか? 不動産の仲介事業を手掛けるRENOSY PLUS(東京都港区)は、年収1000万円超えの人が選んだ住みたい街ランキングを発表した。その結果、1位は「豊洲(江東区)」となった。
1位は「豊洲(江東区)」で、昨年調査の16位から大きく順位を上げた。パワーカップルや若年ファミリー層を中心に人気を集めた。江東区の街が本ランキングで首位を獲得するのは初めて。
2位は昨年1位だった「赤坂(港区)」、3位は昨年6位だった「恵比寿(渋谷区)」がランクイン。 恵比寿は、渋谷へのアクセスがよくIT関連企業のオフィスワーカーから人気を集めるエリアとなっている。同社は「新入社員の初任給の引き上げやエンジニア職の年収アップなどの影響もあり、若年単身属性の賃貸需要が伸びたことが大幅なランクアップの要因だと考えられる」とコメントした。
4位以降は、「六本木(港区)」「三田(港区)」「勝どき(中央区)」がランクインした。
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